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夢の島、船番所、ブリヂストン

今日も美術・博物館巡り。カラッと晴れて絶好の自転車日和!
ぐるっとパスを使って、未だ行った事ない施設へ。



◆夢の島熱帯植物館
植物館外観_111024
庭園は未だ草木が色づいてないので、季節に関係なく楽しめる温室のある植物園へ。
名前の通り、熱帯の植物に特化した施設。

ぐるっとパスを利用して、入館料\250⇒\0

映像ホールでアマゾンと小笠原、2つの番組を見るも殆ど寝てしまった(汗)
朝から自転車乗っているので、暗くて静かな場所にいると眠くて仕方ない…

音声ガイドが無料なので貸りてみたら iPhone
植物館ガイド機_111024
ガラケーユーザー故になんか緊張する(笑)
でも、使用感は微妙…
解説を聞くのはイイんだけど、目の前に本物があるから映像を見る必要が感じられない。映像を見てると、肝心の植物を見るのに集中できない。
ちょっと残念。

いきなり躓き気味だけど、気を取り直して温室へ。
温室内部_111924
温室って高温多湿でジメジメ・蒸し蒸し、正直少し苦手で良いイメージを持ってなかったけど、ココは不快感がなくてビックリ。

熱帯の人里を再現したコーナーにはカカオやパイナップルの実が。
カカオの実_110924 パイナップル_110924
モノは知っていても、実が生っているのは初めて見た!

大温室のほかに食虫植物温室も
食虫植物温室_110924
ウツボカズラ        ハエトリソウ
ウツボカズラ_110924 ハエトリソウ_110924
モウセンゴケ
モウセンゴケ_110924

イベントホールでは光るキノコ“ヤコウタケ”が展示されていた。
夜光茸_110924
おもったよりは光が強い。もっとぼんやりしたモノだと思ってた。

熱帯の植物だけあって、キレイな花やインパクトのある植物が多くて大変楽しめた。

在場時間:約250分



◆江東区 中川船番所資料館
船番所資料館_111024
江戸に出入りする船を取り締まった“中川番所”を中心とした郷土資料館。

ぐるっとパスを利用して、入館料\200⇒\0

建物は三階建てで、主な展示内容は
一階:和竿等、伝統的な釣具の展示。資料室・学習室
二階:近代以降の郷土の歴史
三階:中川番所の紹介と江戸時代の舟運

写真撮影は三階の中川番所再現コーナーのみ可。
中川番所再現_110924

江戸時代の舟運ネットーワークに関しては他でも解説・展示している施設はある。
特徴が出るのは二階の近代以降。
写真が多く展示されており、常に掘割と共にあった江東区の生活がよく伝わってくる。
しかも、工場排水による水質悪化、洪水・高潮等の水害との戦い、地盤沈下、夢の島のゴミ問題・蝿の大発生など、環境問題に関する展示が大きく占める。地域の戦いの歴史がシッカリ綴られている。



おみやげに常設展示図録を購入。
中川番所図録_110924
享保年間に刊行された釣りのガイド本「何羨録(かせんろく)」に関する書籍も面白そうだったけど、財布と相談の末諦めた(泣)

在場時間:約100分



◆ブリヂストン美術館
コレクション展『くらべてわかる ー印象派誕生から20世紀美術まで』開催中。
ブリヂストン外観_111024
西洋画って得意ではないので、自分から足を運ぶのはコレで2回目かな。(1回目はブリューゲルの版画)
帰りのルート途中で丸の内・八重洲近辺を通るで覗いてみた。せっかくパスもあることだし。

ぐるっとパスを利用して、入館料\800⇒\0

素人ながらに気になった作品の感想を

モーリス・ドニ “バッカス祭”
森の中で人々が手に果物を持ち、動物達と戯れている。
色彩、木陰と日差し、画面の明暗・色彩がすごいクッキリしている。生命力いっぱい、て感じ。

ラウル・デュフィ “オーケストラ”
線も塗りも凄いラフで、それが勢い・動きになってる。
オーケストラの大音量、迫力が伝わってくる。

在場時間:約80分



闘い終わって ~神々の黄昏~
自転車走行距離:69km
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漆器、建築、宇宙、ことば

今日も自転車で美術・博物館めぐり。
今回は日本橋~有楽町を攻める。



◆三井記念美術館
特別展『華麗なる<京蒔絵> ―三井家と象彦漆器―』開催中。
京蒔絵パンフ_110923
ぐるっとパスを利用して入館料\1,200⇒\0

京都の老舗漆屋さん“象彦”による工芸品を、三井家のコレクション中心に展示。展示品は明治~昭和初期の作。
三井鉱山から産出された方解石や水晶、孔雀石を嵌め込んだ独創的かつ、三井のオーダーメイドでしか作りえない作品も。
箱、棚、衝立、杯、etc,etc… と作品の大小も様々だが、技法も大変多岐に渡って見る事が出来て大満足。
金ピカの漆工品大好きなので、始終溜息をつきっ放し(笑)

在場時間:約120分



この象彦は日本橋にも店舗があり、今回の展覧会に併せて当代の作品を展示してるらしいので行ってみた。
象彦パンフ_110923
美術館から徒歩5分弱。展示と言うかショールームさな。

見に行っただけなんだけど、抹茶とお菓子を振舞ってくれた。
象彦おもてなし_110923
漆器を眺めながらのお抹茶、乙で御座いまする。

身近に漆製品欲しいとは思うんだけど、やっぱり高い。
見ていて「コレならなんとか…」と思うも、表示をよく見ればウレタン塗りだったりするから油断できない。
もちっと稼ぎがあればね~ ('A`)



◆ポーラ ミュージアム アネックス
お目当ては『国際建築イラストレーション展』
建築イラスト展パンフ_110923
世界建築会議 東京大会の関連イベント。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、韓国、日本、カナダ、中国の建築イラスト団体から作品を展示。
テーマは実在の建物もあればオリジナルイメージも。ツールもデジタル、水彩、油彩、ペンと様々。
なんか箱庭趣味というか建物に限らず風景画はわりあい好きで、約200点ばかり展示されていたが飽きることなく楽しめた。

在場時間:約15分



◆日本全国ご当地パンまつり
国際フォーラムに来たら、なんかイベントやってた。
ご当地パン_110923
50種類以上のご当地パンが売られているんだけど、けっこう試食もくれた ヽ(*´∀`)ノ
試食貰ってばかりではなんか悪いな、と一つ買って食べたら食欲に火がついてしまった…

にしかわフラワー1_110923
にしかわフラワー

かまぼこパン1_110923
かまぼこパン

カステラパン_110923
カステラパン

はっちょパン1_110923
はっちょパン

一人でこれだけ食べたら、腹が破裂せんばかり…
それぞれのパンについて感想があるけど、長くなるので割愛。
気が向いたら別エントリーで。


◆はやぶさi - HAYABUSA INFORMATION CENTER
国際フォーラムの本命はコッチ。
はやぶさi外観_110923

はやぶさi展示_110923
パネルや模型で日本の技術や はやぶさ を支えた人々の想いを紹介。

松本先生のサインも。
松本零士_110923
展示は『松本零先生直筆サイン 於はやぶさi』となってるけど『松本零』先生だね。

はやぶさ寄書_110923 はやぶさ2寄書_110923
はやぶさはやぶさ2 チームの寄書。
この手書きってヤツにはどうにも弱い。想いが直接的に伝わってくる気がする。
はやぶさ2チームの『異音円陣』てイイ言葉だなぁ。色々な個性を持ったメンバーが一つになって事を進める、正にチームって感じがする。

映画化やなんかで はやぶさブームが来てるけど、宇宙開発への関心はブームで終わって欲しくない。


◆相田みつを美術館
せっかく国際フォーラムまで来たので覗いてく。
『開館15周年記念特別企画展 めぐりあい』開催中。
相田みつをパンフ_110923
ぐるっとパスを利用して入館料\800⇒\0

言い方が難しいんだけど、相田みつを美術館は無難と言うか、便利と言うか。
いつ、どんなタイミングで見てもイイと言うか。相田みつをの言葉と言うのは人を選ばず感動して楽しめる。

印象に残ったのは『自己否定が無ければ傲慢に、自己肯定が無ければ卑屈に。両方必要だ』的な詩。
このあたりのバランス、結構難しいな。

在場時間:約45分


戦い終わって ~神々の黄昏~
パンをしこたま食べたので、帰りのペダルが重い(汗)
自転車走行距離:48km

船の科学館

9月をもって一時休館する船の科学館へ行ってきた。
以前行った事はあるのだが、時間が足りなくて本館の常設展示しか見れてなかった。
http://dagayamon.blog130.fc2.com/blog-entry-185.html
宗谷と羊蹄丸に屋外展示、未だ見るべき展示物が多い。



天気もイイので、移動手段は自転車。

途中、住宅街の真ん中にいきなりステキ建築が現れたので思わず写真。
消防署_110918
消防署だ。塔の部分は火の見櫓だろうか。

それと、品川駅近くで線路の下を潜るのが怖かった。
トンネル_110918
低いのなんの。普通に立ってても頭を擦りそう。
自転車から降りて押し歩き。
こんな場所にも関わらず、頭を下げて走る自転車もあるので危ないったらありゃしない!

道中のイベントはもう一つ。
臨海部は電車でしか行った事無いので、レインボーブリッジ初体験!
レインボーブリッジ_110918
こんな感じで、自転車の後輪にキャスター付きの下駄をはかせて押し歩き。
景色を楽しみながら、約30分くらいかな。
台場_110918
お台場の由来ともなった、江戸時代の台場もよく見える。



行きの道だけでも存外楽しめだが、本命に到着。
船の科学館_110918

7/20以降入場料が\700⇒\200と割引 & 閉館 という事で混雑してるとは聞いていたが…
駐車場_110918 はとバス_110918
駐車場がいっぱいだし、はとバスも何台か停まってる Σ(;゚Д゚)

エントランスも、展示室も人がイッパイ。
去年来た時の事を思うと嘘のようだ (; ・`д・´)
人イッパイ_110918
こんな状況じゃ、なかなか落ち着いて展示を見られない。
常設展示を見終わっていてヨカッタ…

ぐるっとパスを利用して、入館料\200⇒\0



◆ごきげんよう!船の科学館
閉館に伴い、写真や映像、貴重な展示品で振り返る科学館の歴史。
ごきげんよう_110918

40年前の着工時、周りには何も無く土地が広がるばかり。
着工時_110918
それが今では大きな商業施設や倉庫類が立ち並ぶようになった。この写真一つとっても、科学館の刻んだ時間を感じ取れる。
地面に杭を打った後、まず最初に大型展示物の『UEディーゼルエンジン』を設置してから鉄骨を組んだ。
エンジン_110918
言われてみれば、確かにコノ大きさでは搬入は無理だな。

コチラはお宝展示品。
お宝_110918
戦艦大和と武蔵の進水記念品。スゲーッ

壁には来館者のメッセージが張られている。
・初めて来た人
・子供の頃以来、来館した人
・青函連絡船 羊蹄丸に乗った人
・帆船の訓練生
・海洋関係の学生さん
 etc,etc…
様々な人の想いが寄せられている。
手書きという所で、更に気持ちが乗っているような気がして胸にグッと来るものが…



◆進水100周年 豪華客船 タイタニック号展
閉館とは特に関わりの無い企画展も開催中。
タイタニック展_110918

設計図や備品等、大変貴重な展示品が多数。
一等船室の再現もあって、その豪華さに溜息。

ただ沈没事故を扱うのではなく、その時代背景、建造過程、豪華客船としての美麗さ等、幅広く解説。
映画を見ておらず、知識ゼロの自分でも大変分かりやすく、面白かった。



◆日本の海 ‐まもるべき島々‐
企画展をもう一丁。

日本の領海、海洋権益についての特別展。本館2Fの展示を拡大した感じ。
北方領土、竹島、尖閣諸島などについて、その歴史と現状をパネルや資料、島の模型を交えて解説。
映像解説も幾つかあったが、上映時間が15~20分。長いモノになると30分、見れるかっ!



◆南極観測船 宗谷
宗谷_110918

船内の通路はすれ違いがチョットきつい程度に狭い。
宗谷通路_110918
ほぼ運用時と同じ状態で残されており、気持ちホコリ臭い(笑)

人形も使い、船内活動の様子を紹介している。
居室_110918 治療室_110918 通信室_110918
盲腸程度なら治療室で手術したとか。遠い極北の海上で手術、自分が患者だったら不安で仕方ないよ。

来館者が多く後ろからドンドン人がくるので、ユックリ見られなかったのが残念。



◆青函連絡船 羊蹄丸
羊蹄丸_110918

コチラは内部をキレイに改装してあるのね。
羊蹄丸エントランス_110918
宗谷の後に見たこともあって、そのギャップを強く感じる(笑)

羊蹄丸のメイン展示。
青函ワールド1_110918
昭和三十年代の青森駅前の再現コーナー。
青函ワールド2_110918
こう来館者が多いと、人形なのか人間なのか一見分からないな(笑)



◆写真展「ありがとう!羊蹄丸」
青函連絡船としての運用から46年、その航跡を振り返る写真展。
羊蹄丸写真展_110918
写真だけでなく、羊蹄丸関係者からの手紙も展示している。
その中でも最後の船長さんが羊蹄丸の事を「娘」と表現していたのが印象に強く残った。




屋外展示を見て回るが、結構数が多い。
屋外展示1_110918 屋外展示2_110918

プールで船のラジコンを楽しむ人達も。
船RC1_110918 船RC2_110918
クレーン船のラジコン! コレは渋くてカッコイイ!



科学館とは関係ないけど、コンテナクレーンを眺めるのも楽しい。
港湾アニマル1_110918
これはスラリとキリンさん。

港湾アニマル2_110918
これは鼻が長くてバクみたい。
これらをまとめて「港湾アニマル」と呼ぼう。



おみやげに展示ガイドを購入。
展示ガイド_110918
前回来た時だって探したんだけど、見つからなかったんだよな。
最後に買えてヨカッタ。



戦い終わって~神々の黄昏~
展示品も建物もどこかくたびれた感じがするし見学者も全然いない、少なからずB級観光スポット臭を覚えたのが前回見学時の素直な感想の一つ。
それが、値下げと閉館で大混雑だった。無くなるとなれば惜しまれる、「現金なモノだな」と思わなくもない。
とは言いつつも、自分だって特別思い出があるわけではないのだ。
理由は何であれ、多くの人に見送られる科学館の素晴らしさは本物。
改めて「こぎげんよう!船の科学館」

自転車走行距離 53km

東大駒場博物館と東京都庭園博物館

会期末が迫っている特別展へ行ってきた。天気がいいので自転車で。



◆東大駒場博物館
東大駒場博物館_110917
趣のある建物。

特別展『小石川植物園と植物学の世界』開催中。
小石川パンフ_110917
小石川植物園の歴史・植物学研究について解説・紹介した展示。

順路のトップバッターは明治期の研究者・植物絵師の紹介。100年以上前の文献・書籍が並び、ボタニカルアートを満喫。
研究活動紹介には、記憶にも新しい2010年のショクダイオオコンニャク開花も。地面からつぼみの上端部までの高さ1m56cm、元のコンニャクイモは25kg。実物大の写真パネルが展示されていたが人と同じ背丈。

小石川は未だ行った事が無いし、植物園は涼しくなるこれからの時期がイイ季節。
この秋には是非足を運びたい。

在場時間:約60分



◆東京都庭園博物館
庭園美術館_110917

特別展『国立エルミタージュ美術館所蔵 皇帝の愛したガラス』開催中。
皇帝ガラスパンフ_110917
ロシアの皇帝や皇族が収集したヨーロッパガラスのコレクション展。

本展覧会からぐるっとパスを利用スタート。
ぐるっとパス_110917
コレで入館料\1000⇒\0
今回は何施設回れるかな~

構成は
1章 ルネサンスからバロックの時代へ
2章 ヨーロッパ諸国の華麗なる競演
3章 ロマノフ王朝の威光 ―ロシアのガラス

ヴェネツィアにボヘミア、イスラム圏の影響もあるスペイン、ロシアetc,etc… 様々な地域のガラスを網羅。
その技法もアルミ箔をくしゃくしゃにした様なアイスグラス、磁器に似せた乳白色ガラス、エナメル絵付と多岐に渡る。
展示品が美しいのは勿論だが、用語類の解説も分かりやすく大変良かった。

図録が欲しかったけど、財布の都合で諦める(泣)

在場時間:約250分

次の展覧会は『アール・デコの館 ‐東京都庭園美術館建物公開‐』
所蔵品ではなく、建物そのもの旧朝香宮邸を鑑賞する展覧会。
毎年行われているが今回は特別。11月から改装に入り、再オープンは未定。
夜の美術館パンフ_110917
↑夜間開館もあるらしいので、このライトアップにあわせて近々再訪予定。
暫くの休館は残念だけど、コレは楽しみ!



◆国立科学博物館付属自然教育園
自然教育園_110917
庭園美術館のお隣、自然教育園で森林浴。
日差しは弱くないけど、森の木陰が心地イイ。

秋の七草、フジバカマ
フジバカマ_110917
春の七草は諳んじることが出来るけど、秋の七草ってよく分からないな…
てか、一つも知らないや(汗)

ヒガンバナも咲いていたけど、まだ少ない。
ヒガンバナ_110917

歩道脇で目立っていたのはウバユリの実。
うばゆりの実_110917
クリッとしててカワイイ。

以前から『変な名前 m9(^Д^)』と気になってたアブラチャン
まん丸な実が鈴なり。
あぶらちゃんの実_110917
地面に落ちた実を手に取ってみると、表面が油っぽい。
なるほど~

今までは森の雰囲気を楽しんで散策していたが、今回は最近植物の本を読んだ事もあって草木を注視して歩いた。
本に登場した草木があると嬉しいし、知らない植物でも花を観察したり葉の形を見るようにしたら面白い!
知識が無くても、改めて観察してみると楽しめるモノだなぁ。

在場時間:約100分

何度か来てるけど、一番長くいたかな。



戦い終わって~神々の黄昏~
帰り道、ステーキハウス リベラの前を通過。
http://ggyao.usen.com/0003002555/
名前は聞いたことがあって、少し気になってたお店。
場所は覚えたから今度食べてみよう。

自転車走行距離 43km

世田谷文学館と山種美術館

休日に自転車乗りたい気持ちはいつもあるのだが、まだまだ日差しが強くてなかなか…
久々に自転車移動で美術館巡り♪



◆世田谷文学館
世田谷文学館_110910
閑静な住宅街の中にある文学館、今回が初訪問。
前面がガラス張りでモダン、強い日差しの中で映える。カッコイイなぁ。



特別展『和田誠展 書物と映画』開催中。
和田誠展_110910
世田谷区にゆかりのある作家を扱う本施設だが、和田誠も一時期世田谷区民だったらしい。
その和田誠の、書物と映画に関わる仕事を紹介する特別展。

挿絵や装丁、映画ポスターの原画、やわらかい感じのイラストが多く、見ていて和やかな気持ちになる。
事務所の一室を再現したコーナーもあり、その仕事ぶりの一端が垣間見れた。



続いて常設展。
映画の美術監督・衣装デザイナーを3人フィーチャーし、撮影セットや衣装のデザイン画・映画ポスターを展示。
そして一角には、からくり作家“ムットーニ”の文学の場面を再現した作品が幾つか展示、実演してくれる。名前はだけは知っていたがムットーニのからくりを初体験、文学作品の世界感に惹き込まれ幻想的な感覚。



講堂で文学サロンも行われるらしく活動も活発。
建物もモダンでキレイだし、素敵な施設だった。

在場時間:約135分



◆蘆花恒春園
世田谷文学館のスグ近くに大きめの公園があったので覗いてみた。
蘆花恒春縁_110910
明治の文豪、徳富蘆花の住宅・土地等が東京に寄付され、現在は公園として整備・開放。



公園内に徳富蘆花を紹介する記念館が。
蘆花記念館_110910
徳富蘆花の人物像、作品、恒春園での暮らしを遺品やパネル・映像を交えて紹介している。
恥ずかしながら「不如帰」は知っていても、その作者の名前を知らなかった(汗)
徳富蘇峰の弟なのね、蘇峰も名前だけ覚えがある程度だけど…
そして、急に不如帰を読んでみたくなる自分のミーハーっぷりたるや。
在場時間:約25分

園内には竹林や雑木林。日差しは強かったけど、木陰の中は涼しい。
旧宅と雑木林_110910
雑木林の脇には蘆花が半生を過ごした母屋と書院が残されており、中を見学できる。
蘆花旧宅_110910

建具やガラスがそのまま残されている。
寝室兼書斎_110910 応接間_110910 土間_110910
畳敷きの部屋に椅子とテーブルの和洋折衷具合とか明治期ならでは、土間の匂いも嫌いじゃない。



公園は蘆花の旧宅を中心とした「恒春園区域」とその周辺の「開放公園区域」からなっている。
花壇_110910 トンボ池_110910
開放公園区域には花壇にトンボの観察池、ドッグラン等、なかなか楽しい。



何となく覗いたワリには無料で色々と楽しめてよかった。



◆山種美術館
特別展『日本画どうぶつえん』開催中。
日本画どうぶつえん_110910
タイトルの通り、動物画を集めた展覧会。

構成は
第一章 動物園 ~愛しきものたち~
第二章 鳥類園 ~翼をもつものたち~
第三章 水族園 ~水の中のいきものたち~
第四章 昆虫園 ~小さきものたち~

どの作品も質感が素晴らしく、日本画の多彩な技法に見入ってしまう。
「どうぶつカワイイ!」よりも「すげー!」が先にくる感じ。

以下、何点か作品別感想を簡潔に。

西山翠嶂 《狗子》
寝ている二匹の仔犬。フワフワして柔らかそう。
大変穏やかな画面で、見ているこちらも眠気を誘われる。

奥村土牛 《戌》
画面には梅花と犬。
線をぼかして淡く描いているが、目だけが黒い頭にクッキリと浮かび上がっているのが印象的。

森徹山 《兎図》
シャープに描かれている兎。
静止してる画面から兎が浮き上がり、今にも動き出しそう。アニメみたいに。
溜息モノだった。

山口華楊 《生》
生まれたばかりの子牛。とても写実的。
穏やかな画風で、画面全体が明るく温かみがある。まさに生命の温もりを感じる。

下田義寛 《白暈》
羊が二匹、親子だろうか。
羊はモコモコ、ふわふわ。背景もぼうっとモヤに包まれたようで幻想的。

西村五雲 《白熊》
白熊がオットセイを捕らえ、前足で押さえつけている。
背景は色彩を抑え、過酷な環境を物語る。白熊の力強さが引き立っている。

川端龍子 《華曲》
獅子と牡丹、王道の画題。
獅子は筋肉質で大変凛々しいが、一匹の蝶とじゃれつきヒックリ返っている。カワイイ仕草。
一方、牡丹は大きくどっしり構えた感じ。獅子と牡丹で、静と動の対比となっている。

上村松篁 《千鳥》
左手前に花、右奥に千鳥が二羽。
背景が水色で不思議な感覚に捕らわれる画面、シュール。

川端龍子 《黒潮》
水面に飛び上がるトビウオ。鮮やかな青が映える。
鱗の一枚一枚にまで及んだ、大変写実的な作品。
写真で一瞬を切り取ったような、とても動きがある。
襖絵なので画面自体が大きく大迫力。

柴田是真 《墨林筆哥》
蛙の琵琶法師。擬人化された蛙が、葉っぱを琵琶に見立てて弾き語り。
鳥獣戯画を思わせる、ユーモアたっぷりな作品。
漆絵って初めて見たかもしれない。



今回、特に見入って関心したのは森徹山《兎図》と山口華楊《生》、川端龍子《黒潮》
前回の展覧会『百花繚乱』でもそうだったのだが、本当に感じ入ってしまう作品が幾つか出てくる。
あまり絵画を鑑賞する事は無いのだけれど、強い感動を持ち帰れてヨカッタ (*゚∀゚)=3

そして、ミュージアムショップは欲しい物しか置いてないから困る(笑)
財布が厳しめだから、何も買わなかったけれど。

在場時間:約135分



戦い終わって ~神々の黄昏~
自転車走行距離 50km

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