川崎市青少年科学館・生田緑地

週の頭に「梅を見に行きたいな」なんて話をしたので行ってきた。
場所はワリと近所の生田緑地

自転車で来たら20分も掛からない、近すぎる。今度は歩いて来てもイイな。

東口から入場して、日本民家園は華麗にスルー。
もう少し奥に入ると、大規模に改築工事中の川崎市青少年科学館が。
青少年科学館

丁度プラネタリウムの上映時間が迫っていたので、そのまま入場。入場料\200、安い!
現在は仮設シアターで上映中。
プラネタリウム

場内は土足禁止。なんとなく、小中学校の昇降口を思い出すよ。
下足箱

中はパイプ椅子が同心円状に並んでいる。
プラネタリウム_内部

定員は50人くらいだろうか。音が反響して、人の話し声がよく聞こえる。
いよいよ上映開始、プログラムは2月の星空紹介。
規模は小さいしフルCG映像も無いが、きらめく星々に惹き込まれる。
弁士(解説員?)の方がかなりのベテラン、言ってしまえばおじいちゃん。
ユーモアを交えた解説で時折笑い声も起こるし、星の事もよく分かる。「ちょっと見上げて大三角形を探してみようかな」と思わせてくれた。
30分のプログラム、寝てしまう事も無く視聴できた。

仮設シアターは直径7m、新しいシアターは倍近い大きさ。
立派なシアターも楽しみだけど、この手作り感、なんとなく温かみを感じる今だって、とても魅力的。仮設のうちにもう一度くらいは見たいな。



青少年科学館を後にして、散策再開。

蒸気機関車D51。自分でも知ってる超メジャー機関車ね。
機関車D51
運転台の脇から操縦士の視点に顔を合わせてみたけど、全然前が見えない。すごい視界悪いのに、こんなデカイ車両を運転するなんて凄いな…

昭和60年まで、JR常磐線で走っていた客車。
客車
座席に座って休憩できるんだけど、結構カップルがいるし…
逝けメン30男のお独り様には、なんだか敷居が高いよ。(思い込みの悪い例)

池の近くにメタセコイアの林。
メタセコイア
直立で高~くそびえる様は、ちょっと不思議感覚と言うか珍しく感じる。やっぱり日本で自生してる種じゃないし、目に馴染みが無いんだな。



メタセコイアを抜けると岡本太郎美術館
岡本太郎美術館_外観
開館時間も残り少ないので、今回はスルー。
生誕100年ってんでNHKドラマなんぞも始まったし、岡本太郎盛り上がってるな。

シンボルタワー“母の塔”
母の塔
美術に疎い自分でも「いかにも岡本太郎っぽい」と思う。

屋外展示のオブジェ。
樹霊
「パンチもらって顔面陥没したミノタウロス」ではない、らしい…



坂道、階段を昇り、本来の目的であった梅林発見。
梅林
う~ん、もう少し日を置いた方が良かったかな…
紅梅 白梅



高台から日本民家園の建物が見下ろせた。
茅葺作業_1
茅葺屋根の葺き替え作業中。
茅葺作業_2
建てて終わり、とはいかない。保全も大変だ。



木道が整備された湿地もある。
湿地1
流石に冬場は淋しいね。もっと緑が茂って、水もある春~夏にまた来たいな。
湿地2
まむしが出なくても、湿地に下りないでください。湿地保全に御協力願います。



生田緑地一番の高台、枡形山展望台。
枡形山展望台
上りたかったけど、利用時間終了間際。なんという諦念… Oh…





生田緑地は中学生時代に学校の授業でプラネタリウムを見学して以来、約15年ぶりだろうか。
ちゃんと一周見て回ったのは始めて。

一通り回るとアップダウンが激しく結構時間が掛かるし、存外楽しめた。折角近くに住んでいるのだから、もっと来ればよかったなぁ。
草木の生命力溢れる、新緑の時期にまた来たい。
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横浜開港資料館とユーラシア文化館

横浜で用事があるので、折角なので博物館へ。久しぶりだなぁ。



◆横浜開港資料館

江戸後期から昭和初期までの、横浜に関する歴史的資料を収集・展示している。
横浜開港資料館
入館料、200円。館内の写真撮影は禁止。

記念ホールがある旧館は旧英国総領事館。
横浜市指定文化財、経済産業省・近代化産業遺産の指定を受けている。
開港資料館_旧館
中央に生えている木は、通称「たますく」
ペリー来航時からコノ地にあり、様々な錦絵や絵画にも描かれている。横浜の街をずっと見守ってきた。

ちょうど企画展示開催中。
開港資料館_歯が痛い
このインパクトは反則級。

まずは常設展示、1階部分。
ペリー来航から開国までの日本・横浜の様子を文書や錦絵、写真で紹介。
特に気になったのは、日米修好通商条約を始めとした五ヶ国条約の版本。
教科書で文字でしか知らなかった物が、形を持って目の前にあるのは何とも言えない高揚感。スゲー。

お次は階段上がって、2階の常設展示。
文明開化から発展していく横浜を紹介。
欧米文化の玄関口だけあって「はじめて」が多い。モグタン御用達。

最後は企画展示「痛っ… 歯が痛い -歯科医学の誕生と横浜-」
外国人科医から技術を吸収して広まった、歯科医学の歴史を紹介。
江戸時代の入れ歯・義歯を見るとかなり精巧でよく出来ているが、治療の様子を描いた錦絵でではごついペンチで歯を抜きに掛かっている。いくら義歯が精巧でも、この抜歯方法じゃ深甚なダメージだろうな…恐ろしい。
前回虫歯の治療をしてから一年以上検診受けてない事を思い出し、おもわず身震い。行かなくちゃ、と思ってはいるんだけどねぇ…

おみやげにイツもの如く、クリアファイルを購入。
開港資料館_クリアファイル
横浜の古地図・錦絵からのデザイン、レトロ感が素敵。こういう「どこで買ったか一目で分かる」ヤツ大好き。

今回はもう一点。
歴史的建造物マップ
桜木町から元町にかけての、歴史的建造物を紹介した散策マップ。
なんという俺得アイテム!これを片手に、自転車で… (眼の焦点虚ろ、かつ爽やかに)

在場時間:約75分




近辺の建築をしばし鑑賞。

神奈川県庁、通称“キング”
神奈川県庁

横浜税関、通称“クイーン”
横浜税関
この二つに横浜開港記念会館(通称“ジャック”)を加えたものが「横浜三塔」と呼ばれている。
3月上旬はキャンペーンをやっているらしいので、横浜にお出かけの際には是非是非。

横濱三塔物語
http://www.mm21railway.co.jp/sp/3towers.html



お腹が空いたので、お昼は足を延ばして中華街。路地から更に入った、小さな店を覗いてみた。
モツのピリ辛炒め
豚モツのピリ辛炒め定食、\650なり。
シンプルだけど旨い、量もあって大満足。
イマドキの中華街はランチなら五百円台からある。価格競争が激しい。

少しばかり中華街土産を買って、また日本大通りに戻る。



◆放送ライブラリー
企画展示「水木しげるの人生絵巻 と ゲゲゲの森の妖怪たち展」を見学。入場無料。
パネル展示そっちのけで、昔NHKで放送されたドラマ「のんのんばあとオレ 総集編」を視聴。
小学生時代、毎週かじり付いて見た思い出深い番組だ。セリフも結構覚えてて、懐かしさに満ちた時間を過ごす。

お土産にストラップ購入。今付けてるヤツがだいぶ傷んでいるので買い替え、ナイスタイミング。
水木ストラップ
水木しげる名言ストラップ「なまけ者になりなさい」
今でも、勤勉とは言えないんだけど(笑)

ちなみに、これまで付けていたストラップも水木スタイル。
水木ストラップ_旧
お疲れさまでした。


◆横浜ユーラシア文化館
放送ライブラリーのお隣さん、ユーラシア文化館へ移動。
ユーラシア各地の出土品、装身具等を集めた博物館だ。
入館料\200、写真撮影禁止。

特別展「シャルジャ、砂漠と海の文明交流 -アラビアの歴史遺産と文化-」が開催中だが、今回は常設展示のみ見学。

常設展示スペースを大きく割いて展示されていたのが、アラビア書道。元々、コーランの文言を記すにあたって「神の言葉であるから、美しくなくてはいけない」と書体・装飾性が発展した経緯を持つ。
その装飾性・美麗さに、誇張表現でなく素直に感動した。普段、絵画なんかはイマイチ鑑賞ポントが判らない、と言うかあまり得意じゃないんだけど。
工芸品以外の美術品で感動したの初めてじゃなかろうか。
アラビア書道以外にも、中近東の精巧細緻で美しい金属製装身具なんかは思わず溜息が…(ウットリ)

中庭ではジャルジャ(@UAE)から来た楽隊の演奏。
ジャルジャ楽隊
皆で輪を描いて踊る。
今思えば、自分も輪に入って踊ればよかった… それくらい楽しそうだったんだよ。

アラビア書道家の方がみえていて、名前を書いて頂いた。
アラビア書道
右上から読むのだが、苗字(下段)はなんとなく法則が見えてくる。

本当は図録が欲しかったけど、チョイお高いので今回は保留…
展示は良かったし、いい記念品をおみやげにできた。大満足。

在場時間:約50分





中華飯に続く

東京農業大学「食と農」の博物館

ちょっと自転車に乗って、小田急線の経堂まで行ってきた。
前から一度行ってみたいと思っていた香草貪りスポット「パクチーハウス」の場所を確認。
今回は場所の確認だけで食事はしなかったけど、行き方もバッチリ覚えたぞ。
家から約45分くらいで着くだろうか。電車だと乗り換えが二回、これなら自転車でも大して時間に差は無い。

でも自転車だと飲めないし、飲まなくても夜の運転は避けたいし…
結局、行くなら電車じゃないですかー。やだー、んもー!

パクチーハウス東京
http://paxihouse.com/tokyo/



帰り道、途中にある博物館を覗いてきた。



◆東京農業大学「食と農」の博物館

食農博_外観
04年に開館した新しい博物館。外観もモダンね。

出入り口の脇にチャボを飼ってるケージが。
食農博_鶏舎 食農博_チャボ
チャボなんて珍しくもない気がするんだけど、見るのは久しぶりだな。
改めて見ると、鶏カワイイね。

入ってすぐ、やっぱりやってた兎の企画展示。干支にちなんだ展示はあちこちでやってるなぁ。
で、気になったのはコレ。
食農博_兎
セーラームーンはウサギ関連のキャラクターじゃあないと思いますが!
これは明らかに誘っているので、声を大にしてツッコミを入れるのが優しさだと思うの(笑)

あまり時間に余裕が無いので、残りはザックリ雰囲気を掴む程度に回った。

「稲に聞く」展示コーナー。
食農博_米

卒業生の蔵元紹介。
食農博_蔵元紹介

鶏剥製コレクション。
食農博_鶏剥製

併設されている動植物園には連絡通路で行ける。
食農博_バイオリウム1

中南米やアフリカ、熱帯の植物がいっぱい。
食農博_バイオリウム2

マダガスカルの原猿類、レムールが数種類。
食農博_レムール
耳を聾せんばかりの鳴声大合唱で歓迎頂いた。

イエメンの固有種、エボシカメレオン。確かに烏帽子っぽい?
食農博_カメレオン
思いの外ぬるぬる動き続けるので、見ていて飽きない。

喫茶コーナーでおやつ。
食農博_おやつ
モンブランとカムカムジュース。

おみやげにチーズケーキを購入。
食農博_おみやげ1
東京農業大学と言えば、大根踊り。
だからケーキも大根の形。
食農博_おみやげ2
帰宅後食べたけど、美味しい。流石に大根は入ってないらしい(笑)

実は一番人気説もある展示、入口脇のトラクター。
食農博_トラクター
大人も子供も、結構乗る人が多い。

在場時間:約70分



「ザックリと~」なんて言いながらも、写真撮ったりして結構時間掛かってる。
次はお隣さんの馬事公苑も一緒に、ジックリ見学したいなぁ。
馬事公苑

空と宇宙展

国立科学博物館の特別展「空と宇宙展」に行ってきた。



日本で初めて動力飛行機が飛んで100年、その歴史を振り返る特別展。



展示はテーマ毎にブースとなっている。
空と宇宙展_展示イメージ1
前回の特別展「大哺乳類展」は一本道で進む感じだった。
スタッフが「入口付近は混み合いますので、空いている箇所から御覧下さい」と言っても、後で順路を戻るのはなんか効率が悪い感じだ。ブース様なら空いている展示から見やすく、回りやすい。
会場レイアウトからして、よく考えられている。

パリのエッフェル塔を設計したエッフェルさんが記した
「風の抵抗を飛行術についての新しい研究」
エッフェル
エッフェル塔設計の際に空気抵抗に興味持って、80歳過ぎの高齢から風洞装置作って実験したそうな。これは初耳、凄い熱意だ。
風洞実験の解析によって、飛行機が大きな進歩を遂げる事になる。

図面やエンジン等、貴重な実物が沢山展示されている。
空と宇宙展_図面 実物展示
複写やレプリカではなく、実物だからこそ持っている迫力、と言うモノがあると思う。

とか言いながらも、やっぱり模型もイイ!
空と宇宙展_模型
カメラを向ける人も多い、戦闘機の模型展示。
カッコええのぅ。

大正から昭和にかけて、日本が飛行記録に挑戦した時代があった。
飛行記録への挑戦
飛行機記録は国力を示す1つの形、只の乗り物以上の意味を持っていたんだな。

色々展示はあるけれど、大きな注目を浴びていたのは…
はやぶさ
やはり惑星探査機はやぶさ。
はやぶさ自身はもちろん興味深いんだけど、面白かったのはカプセル回収時の安全作業着。
安全回収作業着
解説曰く
「作業者が近づいた瞬間、最大圧力作動した際のエネルギーがすべて一方向に集まる等、かなりあり得ない偶然まで想定した安全設計
のため、全体で13kg!
飛ばすのも大変、帰還するのも大変、回収するのも大変!
今は、解析するのも大変ですが。

はやぶさのイオンエンジン運用日誌。
イオンエンジン運用日誌
2005年12月8日の欄に赤い文字で「行方不明になる
これを記した時の事を思うと、涙が出そう…

その大きさで目を引いたのが、宇宙ヨット「イカロス」のソーラー電力セイル(1/4)
イカロス
これで無限の宇宙をふんわり飛んで行くのか。

おみやげにクリアファイル購入。
空と宇宙展_おみやげ
本当は図録を買いたかったけど、ちょっとサイフ具合が…
そのうち買いたいなぁ。





人々の空への熱い思いが伝わる展示に、混雑回避を狙って工夫されたブース形式、大変良質の特別展で大満足でした。

国立科学博物館

東博の続き。



東博を退場したら、丁度お昼。
以前、アメ横情報ブログで紹介されていた、ハムカツが美味しそうな定食屋さんを探してみる。
まんぷく
二木の菓子、真裏に発見!
カウンター八席のみの小ぢんまりしたお店。その八席だって、ちゃんと詰めないと八人座れない。
まんぷく_ハムカツライス
注文したのはもちろんハムカツライス。
厚手にカットされたハム、しっかりした「肉」感がある。
シンプルなんだけど、厚くて熱いハムに噛み付く幸せ。でらうまでらうま。
オヤジさんと息子さんの2人で回してるのかな? 温厚そうなお2人と静かな雰囲気で、時間がゆっくり進む店内。
「ハムエッグライス」も気になるので、また食べに来よう。





◆国立科学博物館
お腹も充たされたので再度上野公園、科博を見学。



企画展示「卯年のお正月」開催中。
卯年のお正月

入場して、まず目に付くのが兎の剥製。
ウサギいろいろ
兎と一言で言っても、色々いるし、結構違うな。

一番小さいナキウザギ。
ナキウサギ
普通に持ってる兎のイメージとは大分違ってくる。ネズミか何かだろ、コレ。

じゃぁ、兎と鼠で何が違うのかと言えば、前歯の本数らしい。
兎→前歯が左右二本ずつ
鼠→前歯が左右一本ずつ
骨格比較_兎と鼠
実物の骨格ですぐ確認。な~るへそ。

続いて、ウサギにちなんだ名前を持つ標本展示。
兎的動物
さっきナキウサギを「鼠みたいだ」と言ったけど、逆もしかり。中央はウサギみたいなネズミ(げっ歯類)、トビウサギ。

魚類からアイゴ、英語では rabbitfish
兎的魚
口の形がウサギに似てるのと、海草を食べるのでウサギを連想したらしい。
なのに「何コレ、魚じゃ~ん。ウサギとカンケーないし~」などとのたまうお姉さん…
展示解説読んでくださいよ…

ウサギノオ(イネ科)
ウサギノオ
花がウサギの尾に似てるから「ウサギノオ」、コレは分かりやすいね。

ウサギギク(キク科)
ウサギキク

葉の形がウサギの耳に似てることが名の由来とされるが、この植物だけに「ウサギ」の名がつくほど特殊な形にはどう見ても見えない。
展示解説文から一部抜粋


無理して名前つけんなよ!



後は常設展示をぶらぶら。
地球館B3F
マクロ_ミクロ 機能性物質
化学の展示が増設された気がする。以前来たときには無かったと思うんだけど。
ノーベル化学賞受賞の影響だろうか。



在場時間:約110分

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