山種美術館と畠山記念館
今日も自転車で美術・博物館巡り。
◆山種美術館
始めて行く美術館、しかも自転車なので少し不安だったけど迷わずに到着。
特別展『百花繚乱』開催中。
開館10分前に着いたんだけど、40人くらい並んで待ってる。スゲー。
パンフレットが在庫消化につき頒布終了とのこと。スゲー。
開館時間になって列が動き出し、入場料を用意しようと鞄をまさぐるも、ぐるっとパスが無い!
どうやら家に忘れてきたようだ…
ぐるっとパスを買ったからこそ精力的に美術・博物館を回ってるのに。
200円の割引だから、金額的ダメージは小さいけどテンションだだ下がり。
入館料1000円。
そんなテンションも展示室に入ると吹き飛んだ。
四季折々の美麗な花卉図がズラリ (*゚∀゚*)=3
梅、桜、牡丹、紫陽花、朝顔、蓮、菊、薄、椿、etc,etc…
気になった作品を箇条書きで
・酒井抱一『月梅図』
画面から梅の香りを感じる。
・田能村直入『百花』
作品名の通り、百種にも及ぶ花卉が並ぶ。
精巧細緻な描写、鮮やかな色彩、溢れんばかりの花卉。すごい豪華で華麗!
・福田平八郎『牡丹』
幻想的と言うか幽玄と言うか、霞がかった様な画面。
かつ精密で柔らかい質感。
見ていて溜息が出る。ウットリ…
おみやげにクリアファイル購入。
鈴木其一『四季花鳥図 左』と田能村直入『百花』の2つ。
どうしても一つに絞れなかった…
見ごたえタップリの展示で満足。
ただ、人が多かった事もあって騒がしかったのが残念。
若者より中高年、特にオバサン達がワイワイ感想しゃべくりながら観覧してた。
感想を言うのは勿論ケッコウなんだけど、ボリュームを絞って下さい。
それと、ケータイ着信音も何度か聞いたぞ… 本ッ当に頼んます!
在場時間:約95分
◆お昼ごはん
移動途中、目黒でお昼。
インド・ネパール料理屋さん。
ランチのカレーセット。
カレーは12種類くらいから選べたが『ラズマ』なる豆カレーを選択。
豆なんだけど色・味共にビーフカレーっぽい。ウメー!
サラダ、ラッシー、ヨーグルトのデザートが付いて、さらにナン or ライスがお替り自由。
コレで840円はなかなかコストパフォーマンス高いんじゃないかな。
もう一品追加。
ネパールの蒸餃子『モモ』
まぁ、小籠包ですな(爆)
それはそれとして、ウメー!
美味しいし、コスパ高めだし、店員さんも心配り細やかだし、なかなかイイお店だった。
maya
http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13025150/
◆畠山記念館
白金台の閑静な住宅地にある博物館。
迷わずになんとか到達。
立派な塀と門扉、なんか格式高いなぁ。
門を入ると庭園が続く。
庭園を進んだ奥に建物が。
入口で履物を脱いで上がる、中は絨毯敷き。
特別展『国宝 離洛帖と蝶螺鈿蒔絵手箱―伝えられた日本の美―』開催中。
観覧料500円。
書画、漆工、陶磁器、茶道具等、畠山記念館の名品展的展示内容。
展示室には畳敷きの展示コーナーや茶室も設えてある。
特別展タイトルにもある『蝶螺鈿蒔絵手箱』が素敵。
「現存する最も豪華な手箱」と評されるだけあり、凄い装飾紋様。思わず魅入ってしまう…
単眼鏡が大活躍。
古い江戸時代までの美術品だけでなく、大正以降、現代の作品も幾つか。
それらは畠山記念館の創設者、畠山一清氏が作らせた作品との事。
美術品の収集だけでなく、伝統技術・名工の技を後世に残そうと勤めたらしい。
戦時下においても作品制作に必要な銀を提供したり、その援助を惜しまなかった。
おみやげにクリアファイルを購入。
酒井抱一の『風神雷神図』
『風神雷神図』と言えば俵屋宗達と尾形光琳の屏風が有名だけど、コレもなかなかユーモラスで好きだな。
展示を見終わって庭園を散策していたら、こんな物を発見。
どう見てもチ○ポ!
展示は館の名品を見るだけでなく創設への想いを感じ取れたし、まさに畠山記念館の事を知るにはいい特別展だった。
それに庭園も素敵だった。大変充足した時間を過ごすことができた。
在場時間:約60分
本当に住宅街のド真ん中にあるんだよ、ココ。
凄い静かで、雰囲気もいい博物館でした。
自転車の走行距離、43kmでした。
◆山種美術館
始めて行く美術館、しかも自転車なので少し不安だったけど迷わずに到着。
特別展『百花繚乱』開催中。
開館10分前に着いたんだけど、40人くらい並んで待ってる。スゲー。
パンフレットが在庫消化につき頒布終了とのこと。スゲー。
開館時間になって列が動き出し、入場料を用意しようと鞄をまさぐるも、ぐるっとパスが無い!
どうやら家に忘れてきたようだ…
ぐるっとパスを買ったからこそ精力的に美術・博物館を回ってるのに。
200円の割引だから、金額的ダメージは小さいけどテンションだだ下がり。
入館料1000円。
そんなテンションも展示室に入ると吹き飛んだ。
四季折々の美麗な花卉図がズラリ (*゚∀゚*)=3
梅、桜、牡丹、紫陽花、朝顔、蓮、菊、薄、椿、etc,etc…
気になった作品を箇条書きで
・酒井抱一『月梅図』
画面から梅の香りを感じる。
・田能村直入『百花』
作品名の通り、百種にも及ぶ花卉が並ぶ。
精巧細緻な描写、鮮やかな色彩、溢れんばかりの花卉。すごい豪華で華麗!
・福田平八郎『牡丹』
幻想的と言うか幽玄と言うか、霞がかった様な画面。
かつ精密で柔らかい質感。
見ていて溜息が出る。ウットリ…
おみやげにクリアファイル購入。
鈴木其一『四季花鳥図 左』と田能村直入『百花』の2つ。
どうしても一つに絞れなかった…
見ごたえタップリの展示で満足。
ただ、人が多かった事もあって騒がしかったのが残念。
若者より中高年、特にオバサン達がワイワイ感想しゃべくりながら観覧してた。
感想を言うのは勿論ケッコウなんだけど、ボリュームを絞って下さい。
それと、ケータイ着信音も何度か聞いたぞ… 本ッ当に頼んます!
在場時間:約95分
◆お昼ごはん
移動途中、目黒でお昼。
インド・ネパール料理屋さん。
ランチのカレーセット。
カレーは12種類くらいから選べたが『ラズマ』なる豆カレーを選択。
豆なんだけど色・味共にビーフカレーっぽい。ウメー!
サラダ、ラッシー、ヨーグルトのデザートが付いて、さらにナン or ライスがお替り自由。
コレで840円はなかなかコストパフォーマンス高いんじゃないかな。
もう一品追加。
ネパールの蒸餃子『モモ』
まぁ、小籠包ですな(爆)
それはそれとして、ウメー!
美味しいし、コスパ高めだし、店員さんも心配り細やかだし、なかなかイイお店だった。
maya
http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13025150/
◆畠山記念館
白金台の閑静な住宅地にある博物館。
迷わずになんとか到達。
立派な塀と門扉、なんか格式高いなぁ。
門を入ると庭園が続く。
庭園を進んだ奥に建物が。
入口で履物を脱いで上がる、中は絨毯敷き。
特別展『国宝 離洛帖と蝶螺鈿蒔絵手箱―伝えられた日本の美―』開催中。
観覧料500円。
書画、漆工、陶磁器、茶道具等、畠山記念館の名品展的展示内容。
展示室には畳敷きの展示コーナーや茶室も設えてある。
特別展タイトルにもある『蝶螺鈿蒔絵手箱』が素敵。
「現存する最も豪華な手箱」と評されるだけあり、凄い装飾紋様。思わず魅入ってしまう…
単眼鏡が大活躍。
古い江戸時代までの美術品だけでなく、大正以降、現代の作品も幾つか。
それらは畠山記念館の創設者、畠山一清氏が作らせた作品との事。
美術品の収集だけでなく、伝統技術・名工の技を後世に残そうと勤めたらしい。
戦時下においても作品制作に必要な銀を提供したり、その援助を惜しまなかった。
おみやげにクリアファイルを購入。
酒井抱一の『風神雷神図』
『風神雷神図』と言えば俵屋宗達と尾形光琳の屏風が有名だけど、コレもなかなかユーモラスで好きだな。
展示を見終わって庭園を散策していたら、こんな物を発見。
どう見てもチ○ポ!
展示は館の名品を見るだけでなく創設への想いを感じ取れたし、まさに畠山記念館の事を知るにはいい特別展だった。
それに庭園も素敵だった。大変充足した時間を過ごすことができた。
在場時間:約60分
本当に住宅街のド真ん中にあるんだよ、ココ。
凄い静かで、雰囲気もいい博物館でした。
自転車の走行距離、43kmでした。
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