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池袋~新宿

空気は少し冷たいけど、お天気ピーカン。
絶好の自転車日和!



◆古代オリエント博物館
特別展『古代メソポタミア文明展』開催中。
メソポタミア展_120512
ぐるっとパスを利用し、入館料¥1,000→¥0

常設展ではメソポタミア、エジプト、イランとオリエント全体を展示しているが、今回の特別展では展示室全てがメソポタミアに関する展示。

農耕発祥の地の1つであるメソポタミア。
木材や鉱石等、資源は少なかったが、肥沃な土地による余剰作物との交換で入手。
遠隔地との交易のため、運河の開発、船・車輪の発明、牽引動物の改良、etc,etc… と当時の最先端をいく文明だった。
交易の輸送・管理のため、文字も発達。契約社会を形成し、経済行政、医術、書簡等、様々な記録も粘土板で残されている。

楔形文字を刻んだ粘土板が多数展示されていたが、線が複雑で細かい。近視や乱視には大変読みづらい。
当時の人達も目を凝らしながら読んだのだろうか。

展示室で目を惹くのは円筒印象。筒状のスタンプで、粘度の上をコロコロ転がすと模様が浮き出る。
幾何、人物、動物、神話、謁見や礼拝図、様々な模様が精巧細緻に描かれており面白い。



前回訪問時は常設展示だったか、その時にくらべると人が多い。
やっぱり「古代文明」って言葉には強く惹かれるモノがあるんだな。

在場時間:約120分



◆切手の博物館
企画展示『かわいいキノコ・キノコの魔法』展を観覧。

様々な形状の傘・柄・生え方、美味しいキノコ、危険なキノコ、フィクションに登場するキノコ等、結構視点が幅広い。
タイトルにもあるように、キノコって何となく可愛らしいイメージがある。コレが「菌類」の括りになると、正反対に少し厭わしく思えるんだけど。

切手って画面は狭いけど、その分象徴的なイメージを用いていたりして、描かれた対象について大変分かりやすくなってると思う。
毒キノコを描いた切手は、誤食に対する注意喚起の意味でドクロマークが描かれていた。



切手の展示は、ただ切手を並べるだけでは済まされない。描かれた事象についての解説が必要になる。
切手の博物館ではテーマ毎に、解説で求められる専門知識が異なってくるワケだ。
大変だなぁ。学芸員さんはどうしてるんだろ?



今回の展示で一番インパクトがあったのはコレ。
k-337.jpg
青すぎるっ Σ(・∀・;)
山歩きでこんなの目にしたら、結構怖いと思うんだ。

在場時間:約75分



◆文化学園服飾博物館
開催中の展示は『ヨーロピアンモード』
ヨーロピアンモード_120512
18世紀のロココ調から1970年代まで、約200年の女性モードを紹介。

ぐるっとパスを利用し、入館料¥500→¥0

正直なところ、昔のドレスって「ベルばら」のマリーアントワネットくらいのイメージしか持ってない。ヒラヒラが付いてて、スカートは半鐘みたいにド~ンとしてる、的な。
展示は年代別に12のチャプターに別れ、改めて解説と一緒に見ると、こんな自分でも変遷がよく分かる。
ウエストの位置が上にいったり、元に戻ったり。裾が広がったり、すぼまったり。装飾性が強かったり、抑えられたり。

面白かったのはバッスル・スタイル(1870~1890)
「バッスル」腰当をスカートの中に入れ、後ろ腰を強調するスタイル。腰当は針金や木で作られてて、かなり突き出してる。
バッスル着けずに突き出たお尻も大好きです、僕は。ハッスルしちゃうよ!

ドレスがいっぱいで、華やかなで優雅な展示。
癒された (*´ω`*)

在場時間:約80分



戦い終わって ~神々の黄昏~
せっかく新宿まで来たので『つるかめ食堂』のソイ丼を食べる。
IMG_8128 - コピー
そいやっ、そいやっ!

自転車走行距離:約53km
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