天狗推参!@神奈川県立歴史博物館と技能五輪

しばらく都内の博物館に眼を向けていたが、県下にも面白そうな特別展があった。
会期が今月中なので行ってきた。

◆神奈川県立歴史博物館
主目的は特別展の天狗推参!
県立博物館
建物は重文指定も受けている旧横浜正金銀行本店。美しい意匠だ。

開館の9:45に飛び込むが、特別展の解説ガイドが11:00にあるとの事。
それまで常設展示を見学。

常設展は神奈川県の歴史を古代から辿っていく。

古代ゾーンの主な展示品は石器・土器の類。
石器の使用法を手のモデルを使って説明しており、イメージしやすい。

また、三浦半島では海辺の洞窟を住居として利用していた「海蝕洞窟遺跡」も発見されている。
確かに自分たちで家を作るより、あるモノを使った方が効率がいいな。
コレは始めて聞いた。

中世ゾーンは美術工芸品が多い。
古都鎌倉を抱えるだけあって、仏像が多数。
照明も暗めに落としており、博物館と言うより美術館っぽい。
一際眼を惹くのは、円覚寺舎利殿の実物大復元。
立ち並ぶ仏像と相まって、不思議空間が展開している。

と、常設展示の約半分を見たところで解説ガイドのアナウンス。
特別展「天狗推参!」コーナーに移動。



カラス天狗とガルーダ(@インド)や迦樓羅天の類似。
大天狗(鼻高天狗)と猿田彦の類似。
等々、大変面白い解説が聞けた。

解説ガイド後、改めて展示をじっくり見学。
親しみ・馴染みのある妖怪だけあって、興味を持って見る事が出来た。
端から端まで見ていたら、かなり時間が掛かってしまった。

ココで常設展示に戻りたい気持ちがあったが、次もあるのでお土産買って退場。
お土産には「天狗推参!」のガイドブック。
展示品の写真と解説は当然だが、天狗に対する様々な論考も収録されている。
かなりボリュームがあり、コレで¥1,200は安いと言えるんじゃなイカ?

見学時間:約215分(常設展示:125、天狗ガイド:40、天狗:60)





◆技能ルネッサンス!かながわ2010
パシフィコ横浜で行われている技能ルネッサンス!かながわ2010を見学。
技術者がそのワザを競う「技能五輪」の日本大会だ。

会場についたのは14:00頃だったのだが、既に撤収モード…
技能五輪_建築大工
上は『建築大工』の競技風景。
大工_課題
課題は↑こんなのらしい。
シロートには何から手をつけていいのかも分からん。

技能五輪_左官
コレは『左官』の競技風景。
自分の持つ左官イメージとは違い、かなりスタイリッシュな物を作ってる。



技能五輪大会以外にも、神奈川県技能士会の作品展示や物作り体験コーナーもあった。
技能五輪_料理
調理技能士会の作品『秋の宴』、腹も減るが、食べるのも勿体ないレベル。
美しい。

終了間際に少し覗いただけだったが、とても面白かった。
会場は「モノ作る人」のエネルギーとかっこよさに満ち溢れており、学生時代の憧憬が目の前に展開されていて胸を熱くさせた。
また、工学的な面白さだけでなく、色々な職業を知ることが出来る。
社会の一部がここに縮小されていた。
子供の社会見学としてもいいんじゃないかな、技能五輪。

次回も関東圏であれば是非見に行きたいけど、まだ未定なのね。残念。

見学時間:約50分
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この記事へのコメント

- : 2017/03/26 (日) 23:22:38

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