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目黒美術館と松岡美術館

目黒の美術館をぐるり。
本当は自転車に乗りたかったが、午後から天気が崩れると言うのでしかたなく電車で。



◆目黒区美術館
まずは今日いちばんのお目当て、目黒区美術館の『包む―日本の伝統パッケージ展』から。

目黒川_110522
目黒区美術館は目黒川沿いにあって、初見でも迷いにくい。
目黒川散歩道_110522
目黒川沿いの散歩道、木のトンネルみたいで凄く気持ちイイね。
目黒区美術館_110522
開館前に着いたので、木陰で本を読んで時間つぶし。
包むポスター_110522
開館時には自分含めて5~6人いたかな? 特別展のポスターを見るだけでもワクワクする。

都内の美術・博物館のクーポンチケット『ぐるっとパス』を購入して入場。
ぐるっとパス_110522
2000円で購入し、本展の入場料700円が無料。

まずは<包む>コレクションの展示。
素材別に木・竹・笹・貝殻・土(焼き物)・藁・紙と、酒や菓子・味噌等の食品の包装が陳列されている。
簡素な物が多いけど、自然の素材を用いた質感・色調がとても美しい。内容物も食品なので、その土地の風土も感じられる、ような気もする(笑)
そして圧巻の展示品数。その数、約420品! その展示品はテーブル状の展示台に素材テーマごとに静置されている。
白を貴重とした展示室とまとめて置かれた展示品による粗密、空間・雰囲気そのものが大変素晴らしい。
展示室に入った瞬間、鳥肌が立った。

続く展示室は結納を中心とした儀式・行事の品々。
結納目録一式のほか、お酒の角樽や御祝儀袋、ポチ袋、千歳飴など。
前室が素材に注目したのに対して、伝統・様式の美しさ。コレもなかなか魅せるなぁ。

図録が気になったけど、収録展示品が100点強とチョット物足りない。
コレで展示室の興奮を持って帰る、とは言い難い。展示室の興奮が大きすぎたのもあるかな。
それと値段が2000円と、決して今の自分には安いと言えないのでまた今度ね…

在場時間:約50分




◆目黒寄生虫館
お昼ごはんにはチと早いので、目黒寄生虫館に寄り道。
目黒寄生虫館_110522

特別展示『ツツガムシとつつが虫病』だけ見学。
つつが虫_110522
つつが虫病とは、ダニが媒介となるリケッチアの事。
ダニなんてまず目に見えないし、原因も分からず死亡率の高い熱病に犯されるのは恐ろしかったろうな…

在場時間:約10分
若いカップルが少ないので、大変よかったw




◆お昼ごはん
朝、目黒美術館に向かう途中でタイ料理屋を発見したので覗いてみると…
なんとランチビュッフェ! ラッキー!
お昼_110522
12~13種類くらいあってナカナカいいなと思ったけど、全然タイ料理じゃない…
普通の中華っぽいな。それどころか、ナンやインドカレーもあるし。
エスニック全般なのかー OTL
唯一タイ風だったのはトムヤムクンラーメン。コレはまぁまぁだったけど、なんか騙された気分だ…




◆松岡美術館
松岡美術館_110522
ぐるっとパスを利用し、入館料が800円⇒0円。



特別展『西洋絵画の中の人びと』開催中。
特別展パンフ_110522
ルノワール、シャガール、ピカソ、モネ… 自分でも知ってる名前がけっこうある。
自分は西洋の人物画だと写実的な画が好きみたい。



続いて併設展『青のうつわ -東洋の染付けと青磁を中心に-』を観覧。
法花解説_110522 青磁解説_110522
用語解説が分かりやすくて、自分のような美術・芸術オンチにも優しい。

青花 双鸞菊文 大盤
青花双鸞菊文大盤_110522
余白を許さないかのように紋様ビッシリ。ゴージャス!

法花 蓮池水禽文 壷
法花蓮池水禽文壷_110522
緑と黄が映える。青地だけど、全体的に温かみを感じる色彩がステキ。
首下の装飾紋様が、額装された絵画みたいな感覚を誘う。



最後に常設展示。

古代オリエント美術から。
円形カット椀、6~7世紀頃
円形カット椀_110522
ガラスの椀なんだけど、化学変化で金属的光沢が。経年変化による美しさ。

彩色木棺、紀元前1069~945年頃
彩色木棺_110522
名前のまま、彩色された木製の棺。王侯貴族でなく、富裕層のモノらしい。
2000年も昔の木製品が残っているというのは、乾燥したエジプトの気候・風土がなせるワザなんだろうな。
高温多湿の日本じゃ、コウはいくまいて。


古代東洋彫刻。
ガンダーラ彫刻、菩薩半跏思惟像。
菩薩半跏思惟像_110522
「あの娘からメールが返ってこない…」と携帯電話を睨んでいるのではなくて、「いかに皆を救済するか」真面目に考えているらしい。

ヒンドゥー教彫刻、シヴァとパールヴァティー。
シヴァとパールヴァティー_110522
ガンダーラ彫刻に比べて、随分曲線的と言うか肉感的と言うか。セクシー。


エントランスにあった、ジャコメッティの『猫の給仕頭』
猫の給仕頭_110522
めちゃくちゃカワイイ!


最後におみやげを購入。
松岡美術館おみやげ_110522
特別展でも展示されていたチャールズ・E・ペルジーニの『束の間の喜び』
展示室でもウットリ見ていたお気に入りの画なので、コレは嬉しい。



在場時間:約50分

松岡美術館は今回が初めてだったのだが、用語類の解説が大変分かりやすいく美術・芸術オンチの自分でも作品の特徴を理解しやすい。大変素晴らしかった。




雨が降ってきたので帰路に着く。
東京都庭園美術館と自然教育園にも行きたかったけど。

いや、むしろ雨の庭園美術館なんかステキだったかもな…
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