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『写楽展』と『香り-かぐわしき名宝展』

博物館・美術館強化月間につき、今回は上野。
雨が降ってるので地下鉄で来たが、本当は自転車乗りたかった…




◆写楽
東博の特別展。TVや雑誌に大きく取り上げられているので、やっぱり見てみたい(笑)

開館15分前に着いたのだが、もう並んでる。
前売券持ちの開館待機列だけで80人、他に団体と写楽展チケット40人、ブッダ展チケット10人強、常設展チケットに10人強。
流石、東博だぜ。

そしてついに、年間パスポートを購入して入場!
東博パス_110528
4000円で一年間、総合文化展入場可 & 年六回特別展示入場可(各展示1回のみ)。
そして、他の国立博物館(京都・奈良・九州)でも利用可能。
特別展が毎回千円強する事と、総合文化展でも定期的に展示入れ替えが行われる事を考えれば、決して高い値段ではない。
ちなみに、今回の『写楽』展は1500円。

写楽展_110528
展示会場は大きく二つ、写楽の絵の特徴解説と絵を時系列で追うパートに分かれてる。
前半パートでは写楽の絵だけでなく、同時代のライバル歌川豊国・勝川春英と比較する事で、特徴をより分かりやすく解説してる。
後半パートは役者絵の背景となる歌舞伎演目を映像も交えて解説しているので、その絵に対してより情感を込めて見る事が出来た。

写楽が活躍したのがわずか一年にも満たないなんて、今回初めて知った。その事もあって、東博平成館の特別展スペースに対して見ると、作品数がどうしても少なくなる。なので順路を追うと「この絵さっきも見たな」というのが多くなり、見学していて中だるみ感があるのは仕方ないのかな。
だからこそ、同時代のライバルを持ってきたり、状態の異なる絵で浮世絵保存について言及し、スペース稼ぎもしたのだろう。

気になる点もあったが、時間が無くて事前学習できなかったワリには(公式HPを見た程度)十二分に楽しめた。
名前を知ってるばかりで、写楽について何も知らなかったなぁ、と痛感。

おみやげにクリアファイルを購入。
写楽展おみやげ_110528
一番有名な江戸兵衛の柄。質感が和紙のように少しザラついていてイイ感じ。
図録が320頁強の大ボリュームで2,500円、決して高くは無いが今回は保留。財布ががが…

写楽展観覧時間:約110分
後半けっこう流して見たけど、それでも時間は掛かったな。



続いて総合文化展を観覧。

◆特集陳列 古墳時代の人々─人物埴輪の表情と所作─

あごひげの男子頭部
あごひげの男子頭部_110528
キャラクターデザインは蛭子能収さん。

胸に線刻のある男子
胸に線刻のある男子_110528
乳輪デカいw
( ゚∀゚)o彡°雄っぱい!雄っぱい!

笠を被る男子頭部
笠を被る男子頭部_110528
地獄のミサワで見たぞ。
http://jigokuno.com/?cid=7

刺青のある男子頭部
刺青のある男子頭部_110528
クロケン(@土竜の唄)っぽい。



展示品ではないけど面白かったのはコレ。
案内板1_110528 案内板2_110528 案内板3_110528
目が不自由な方への館内案内板。
案内板4_110528 案内板5_110528
点字を打つだけではなく、各展示の特徴を触れて分かるようなパネルで作られている。
刀剣なら細長い金属、金工は紋様で切り抜いた金属、陶工なら陶器タイル、彫刻は仏像が纏う衣の波をイメージetc,etc…
材質と形状の特徴を触れて感じる事ができ、触れて分かるだけでなく見た目・デザインとしても大変良く出来てる。
うむむ、と感心した。



在場時間:約170分





続いて東京藝術大学大学美術館へ。
http://www.geidai.ac.jp/museum/

◆香り-かぐわしき名宝展
香り-かぐわしき名宝展_110528

香りの歴史を美術品等でなぞる展覧会。
ぐるっとパスを利用してチケットが200円引き、1300⇒1100円。

序章『香りの源』は香木・香材の紹介。
展示品は僅か数グラムかもしれないけど、何万円もするんだよな、確か… (; ・`д・´)

仏教のお供えとして大切な物に、花、灯明、お香がある。
仏教を大きく広めた聖徳太子を起点にして、お香の歴史を追う。
日常に香を取り込んだ平安時代の貴族文化、そして室町時代には『香道』として確立される。特権階級の物だった香りは江戸時代に庶民の間にも広がりを持っていく。

展示の最終章は『絵画の香り』
香りの表現を試みた絵画を集めてあるが、かなり意欲的な企画じゃないだろうか。
基本的には人物画(美人画)、花鳥図なんだけど、香りを感じるとなるとナカナカ難しい。
その中でも自分は、島成園の『伽羅の香』と小茂田青樹の『緑雨』からほのかに芳しさを感じ取った。

画幅に仏像、仏具、香道具…展示品の種類はバラエティーに富んでおり、それだけでも見ていて飽きが来ない。特に漆工品が好きなので香道具にウットリ。
香席の再現スペースもあって、コレは始めて見た。茶室は結構見る機会あるけど。
実際に香木の香りを嗅げるコーナーや触れられる香木があったり、視覚以外を刺激してくれるのも良かった。

見学時間:約140分

◆芸大コレクション展―春の名品選
開催中のもう一つの展覧会。『香り』展のチケットで入場可能。

横山大観、高橋由一、黒田清輝など自分でも知ってる名前が幾つかある。

高橋由一の『鮭』は恐らく日本一有名な鮭の絵じゃなかろうか。子供の頃に日本切手カタログで見てそれをよく覚えてる。中学校の美術の教科書にも載ってたな。
子供の頃に触れたモノに大人になって再会して、なんとなく嬉しいねぇ。

平櫛田中の木製仏像『転生』は、物凄い力強さと言うか、迫力といおうか。チョット気圧された。
そして、その平櫛田中と『転生』を描いた前田青邨の『転生』(ややこしいな…)も画題の迫力を十二分に伝えてる。

この名品展は中世頃までの仏教彫刻も展示されて見事だったのだが、近代の作品も大変素晴らし物が沢山あった。



最後におみやげ購入。
香り展おみやげ_110528
毎度おなじみ、クリアファイル。なんかキリッとしてて静寂に包まれたイメージ、この絵大好き。
図録も欲しかったけど、金が…(テンプレート)

在場時間:約190分



◆国立科学博物館
時間が中途半端なので、17時まで科博に潜入。
企画展『宝石サンゴ展』が会期末なので、最後にもう1回見る。
すると、前回見た時には気付かなかった解説映像コーナーを発見。来てよかった!
4番組流れていたのだが、宝石サンゴの入札風景が特に面白かった。
帳面を記入したら進行役の人に投げつけてた。びゅ~ん、って(笑)



17時になったのでタイ料理屋へ。
もし写楽展の後にお昼ご飯食べてたら、藝大の展示を閉館時間までに見切れなかった(笑)

出かける前に何軒か調べておいたので、レッツラGO!



一軒目。
前菜を始め、全ての料理が1000円以上…
値段がお独り様向けじゃないから一品だけ食べて退散することに。

パッタイ。
パッタイ_110528
エビがタップリ入ってて豪華。でらうまでらうま。
他の料理も美味しいんだろうけど、何人かで来ないとね…



二軒目。
落ち着いた値段で安心した(笑)

ガイヤーンとピータンのピリ辛バジル炒め。
タイ料理1_110528

ガパオご飯と生春巻き。
タイ料理2_110528

値段安めだし、どれも美味しい!イイ店見つけた!
でも、食べ過ぎた…
タイ料理屋に来ると「せっかくなんだから3~4品食べないともったいない」とか思っちゃう。タイ料理我慢したら、展覧会の図録が買えるうえに体重が若干落ちるんじゃないかな(今更感たっぷり)

このお店、テーブル席5つの内3つが予約取られてた。自分が店を出るときには他の空きテーブルもうまって、予約無しの人が店外に何人か待ってた。
夜の部開店直後に行ったから良かったけど、何人かで来ようと思ったら予約必至だな。人気店なのね。



雨で自転車乗れないの食べすぎちゃった…
脂肪、溜め込んじゃうZE!
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