平櫛田中彫刻美術館と多摩六都科学館

久しぶりに多摩地方の美術・博物館へ、自転車こぎこぎ。



◆小平市 平櫛田中彫刻美術館
緑道が整備された玉川上水のすぐそば、清閑な住宅地にある美術館。
平櫛田中美術館外観_111030
ぐるっとパスを利用して 観覧料¥300⇒¥0

建物は展示館と記念館の2つ。
展示館は作品の展示。記念館は平櫛田中の邸宅で、遺愛品が展示されいる。
まずは展示館から。



エントランスに展示されていたブロンズ像“転生”
以前、東京藝術大学美術館のコレクション展で木彫像を見て、その迫力に圧倒された。
またお目にかかれるとは。いきなり嬉しい再会。

特に感じ入った作品は“鍾馗”
子鬼を左手でふん掴み、右手には剣。
衣の紋様に僅かに金彩、明るい木肌。その彫りは滑らかな曲線で、今にも動き出しそうな躍動感。
力強さと躍動感、でもどこか柔らかい雰囲気もあって素晴らしかった。

子鬼を扱った“腕ずもう”“福は内”など、ユーモラスな作品も。
仔犬をモデルにした“新春”のフワフワ感だるや、木彫りとは信じがたい。
全体的に生命感と言うか、温かみが伝わってくる作品が多かった。



続いて記念館。
寝室や居間、アトリエもあるが、庭園も見事でお茶会が開かれていた。(参加料¥500)
邸宅も前に巨大シイタケがにょっきり。
彫刻用原木_111030
田中翁が買い込んだ彫刻用原木、100歳の時に20年分! なんとエネルギッシュな!
作品の生命感は田中翁本人の内部から発せられるモノであったか。



来場者は思ったより多く、お茶会参加率も高い。
運営にはボランティアの方も多く関わっているようだし、メルマガも発行しており活動はアクティブ。
素敵な美術館だった。

在場時間:約80分



◆多摩六都科学館
今日の本命はコチラ。
ぐるっとパスを利用して 入館料¥500+プラネタリウム¥500⇒¥0

プラネタリウム改修前の最終上映日に飛び込み。
ありがとう_111030
上映内容は「今夜の星空」と、運用開始から17年間の天文話題を振り返る「あのときの星空をもう一度見てみよう」
広いドームは満員御礼。
でも、意気込んで見に来たワリには半分以上寝てしまった (´;ω;`)
朝早くから起きて自転車移動。適度な疲労感と夜空の組み合わせは熟睡必至なんだよ…
「あのときの~」は天文現象の再現映像に加え、とても分かりやすい解説で素晴らしかった。
投影機_111030
17年間、お疲れ様でしたっ!

続いて企画展示『日本万華鏡大賞』へ。
万華鏡大賞_111030
意匠に工夫を凝らし外見も美しいモノや、オルゴールなど音と組み合わせた作品も。
写真撮影禁止なのが惜しまれる。
科学館なので子供が多いのだが、大人も「わぁ~、キレイ!」と一生懸命覗き込む。
「覗き込む」と言う行為自体も、どこか秘め事めいた楽しさがあってイイな。すっごい楽しい。
簡単な作成キットなんかも売ってるし、ちょっと自分も作ってみようかしらん。

科学館のマスコットキャラクター“たまボー”
たまボー_111030
前回来た時には気付かなかったけど、脳ミソ丸出しだ!
一見カワイイけど、エライことになってるぞ。

在場時間:約170分



戦い終わって ~神々の黄昏~
ウチから多摩地方の施設に行くとなると、共通する街道筋が多い。
今回の自転車ルートも
・府中郷土の森博物館
・JRA競馬博物館
・府中市美術館
・ふれあい下水道館
・がす資料館
・江戸東京たてもの園
・東京農工大学科学博物館
・中近東文化センター附属博物館
・国立天文台
・神代植物公園
の近くを通った。
まだまだ行きたい施設が多すぎる。

帰着とほぼ同時に雨が降り出した。セフセフ



自転車走行距離:59km
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