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モンゴル、カメラ、大田南畝

朝から雨が降っていて自転車に乗れない。
仕方なく電車移動。



◆日中友好会館美術館
初めての施設。
後楽園のすぐお隣のビルにあり、駅から近くてアクセス抜群。
友好会館美術館_111015
『モンゴル族の暮らし展』開催中。
内モンゴル自治区の地理・気候からはじまり、生活様式や祭礼の様子を写真等も交えながら紹介。

入場してまず目に付くのがモンゴルの折りたたみ式家屋“ゲル”
ゲル_111015
中にも入れたが、小型の物なので調度品を置いたらチョット狭く感じそう。

結構カワイイ民族衣装。
民族衣装_111015

ノロジカの帽子。
帽子_111015
チョット怖いけど、暖かそうではある。

モンゴルと言えば馬のイメージが強いが冬場は寒さに強いラクダに乗ったり、ロシアの影響でロシア正教を信仰する人もいたりとか、ちょっと意外。少し賢くなったかな。
その生活は常に自然と寄り添っており純朴に見える。少し憧れないでもないが、恵みをもたらしてくれる自然は同時に厳しい面も多分に持っている。

民族関係の展示はあまり開催されないので貴重な機会だった。

在場時間:約45分

外に出たら雨はやんでいた。よかよか。



◆日本カメラ博物館
飯田橋から靖国神社をかすめ、徒歩で南下。
イギリス大使館の裏側、内堀通りから西に入った所にあるカメラ博物館。ちょっと場所は分かり難いかも。
カメラ博物館外観_111015

特別展『技術のルーツをたどる カメラはじめて物語』開催中。
レプリカや実機を交えながら、カメラの機構や構造のルーツをたどって紹介する特別展。
一番最初の“カメラ・オブスキュラ”なんてのは子供の頃に学習マンガでも読んだ覚えがある。
そこからネガ・ポジ法の発明、一眼レフや露出計、AF、ストロボ内蔵、電子カメラ… と続く。
ネガ・ポジくらいは何とかなったが、それ以降はパネルの原理解説を読んでも難しすぎて(汗)
素人的には「カメラにはこういう機能が付いているんですよ」てのを理解するくらい。

続いて常設展。コチラは日本のカメラの歴史を追う内容。
最初に展示されている江戸時代・安政元年の“推錦カメラ”は漆芸が施されており、工芸的にも美しい。
戦中には“射撃訓練用カメラ”なる物が面白い。戦闘機の模擬空中戦後、フィルムを現像して画面中央に標的が移っていれば的中判定、というモノ。射撃もカメラも標準を覗く点では同じ、なるほど。
他にはカワイイ極小カメラが並んでいたり、メカメカしいカメラの分解・スケルトンモデルを覗き込んだり、素人でも楽しめた。

在場時間:約75分



◆新宿区立新宿歴史博物館
半蔵門から新宿通りを西へてくてく。
通りから少し入った場所にあるようなので少し心配だったが、分かりやすい案内板があってよかった。
看板_111015 新宿歴史博物館_111015
ココも初訪問の施設。

特別展『「蜀山人」大田南畝と江戸のまち』開催中。
大田南畝_111015
ぐるっとパスを利用して、観覧料¥500⇒¥0

「大田南畝」も「蜀山人」も聞いたことはあったけど、どういう人かよく知らなかった。学者だと思ってたのだが、御家人との事。
肖像画が多く残っており、大名でも個人でもない個人でこれだけ描かれた人物は珍しいようだ。
南畝先生、とにかく才能が多彩。以下箇条書きで

・俗物とされる狂歌・狂詩と、雅とされる和歌・漢詩の両方に通ずる
・書や絵画、筆も立ち、扇子や書画の賛、看板なども書いた
・博物的嗜好も強く、観察・スケッチを小まめに記録し、様々な文物を収集。江戸屈指の蔵書家
・酒井抱一など、他の文人とも広く交流
・弟子の深酒を戒める為に自分も禁酒を誓う。その直後、魚屋が持ってきた初鰹で一杯呑む
・狂歌の号は“寝惚先生”

マルチな才能だけでなく、なんともユーモアがあると言うか洒落っ気があると言うか。
憧れるなぁ。

図録が¥1,000で売られていたが、結構シッカリしたつくりで決して高くない。
また余裕のある時にでも(いつもだけど)



続いて常設展へ。
郷土・歴史系展示の基本パーツ「大地の成り立ち」だの「縄文・弥生時代の生活」だの「律令国家へ」だのは省略。
新宿の地域性が出てくるのはやはり江戸時代の五街道・甲州街道の宿場“内藤新宿”が置かれてから。
新宿ジオラマ_111015
内藤新宿のジオラマ。
甲州街道の宿場なら府中郷土の森博物館でも詳しいが、府中と大きく異なるのは内藤新宿の周りに武家屋敷が多かった事。

もう一つ特徴的な展示としては、近代以降文人が多く住んでいた事。
明治なら坪内逍遥、小泉八雲、尾崎紅葉、夏目漱石、二葉亭四迷etc,etc…
大正・昭和なら武者小路実篤、江戸川乱歩、北原白秋etc,etc…
浅学無智な自分でも聞いた事がある文豪の名前がズラリ。

ボランティアガイドさんがいて色々教えてくれるが、こちらは新宿区民ではない。
昔の地図を指差しながら「ココが今の○○で~」と教えてくれても、現在の都内だって土地勘が無いのだ。
チョット困ってしまい、生返事でやり過ごす。すみませんねぇ。



在場時間:約110分



闘い終わって ~神々の黄昏~
四谷から新宿まで歩く歩く。自転車乗れてないから、少しくらい歩かないと太ってしまう。
途中、消防博物館に誘惑されるも閉館まで時間が無いのでゆっくり見られそうにない。また今度。

ねこや_111015
三味線屋の看板がカワイイけど一種の“共食いキャラ”だよね。
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