町田市立博物館

この数日ちょっと精神的に凹み気味で、あまり出かけたい気分ではなかった。
でも、人様との関係で博物館について考えないといけない事があって“行きたいメモ”なんか見直してるとモチベーションUP
美術・博物館に行っても溜め込んでるブログエントリーが沢山あるので、今日は軽めに。



◆町田市立博物館
初めて来る博物館。
町田市立博物館_111123
静閑な住宅地のど真ん中。丘の上にあって雲ひとつ無い青空が目に刺さる。

特別展『江戸切子 -日本のカットガラスの美と伝統-』開催中。
江戸切子_111123
国の伝統工芸品にも指定されているガラス工芸、江戸切子の展覧会。

無地を嫌い全てを覆うかのような切子のカットは思わず目を凝らして覗き込んでしまう。
地が透明ガラスで複雑な紋様を敷き詰めたモノは、見てるうちにゲシュタルト崩壊を起しそうだ。

江戸切子だけでなく、日本ガラスのルーツとなった欧州のカットグラスや昭和前期の量産品のカットグラス、グラスの製作工具と幅の広い展示。

昭和前期の量産品カットグラスと言うのはデカンタやタンブラーといった物。
江戸切子ほどの豪奢なカットは入っておらず、アールデコを思わせるチョッピリ華奢で可憐なデザイン。
量産品と言えど、なかなか味わい深い。

それと、展覧会で工芸品の製作過程を紹介するのは珍しい事ではないが、道具まで展示するのは珍しい。
カットの下書き用型紙、グラインダーの円盤、紙やすり、回転機のベルトや滑車、金ダワシまで!
工房にあるもの全部持ってきたんじゃないか?
使い込まれた道具類から職人さんの息遣いが伝わってくるような。

製作過程の映像展示もあったので視聴。
球面に対してカットは直線、それだけでも相当難しいのに、そのうえで精密細緻な仕上がりを求められる。
超絶技巧と言ってもいいだろう。

おみやげに図録とガラスの色に関する小冊子を購入。
図録_111123

展示に幅があってボリュームも自分には適度、しかも入場無料。満足度がかなり高かった。

在場時間:約85分



◆本町田遺跡
博物館のスグとなりに珍妙構造物発見!
本町田遺跡_111123
都の指定史跡で、縄文・弥生時代の住居跡が10以上見つかった立派な遺跡だ。

ここで問題『どちらが縄文住居で、どちらが弥生住居でしょう?』
1)縄文1_111123 2)弥生1_111123


って、コレでは分かるワケ無いんだけど。
中を見れば一目瞭然。


1)の内部 縄文柱1_111123 縄文柱2_111123 縄文壁_111123

2)の内部 弥生柱1_111123 弥生柱2_111123 弥生壁_111123


公園の解説パネル曰く、縄文時代は梁や柱と言った部材をほぼ丸太のまま使用してるが、鉄器が伝わっている弥生時代では加工材を使用しているらしい。
という事で、この写真でいえば 1)が縄文住居で 2)が弥生住居。
もし史跡でデートする事があったら、ドヤ顔で披露しよう!

思わぬところでお勉強になったな。



戦い終わって ~神々の黄昏~

開館と同時に町田市立博物館に飛び込み、12時前に帰宅。
距離的にも時間的にも軽めで余裕も持ってイイ感じ。

自転車走行距離:約31km
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