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ナラエ 遙かな古代の友達の はたらきノきらめき

おっそろしくイイ天気。自転車でGO



◆古代オリエント博物館
池袋のサンシャインシティなんて繁華街にありながら、落ち着いた雰囲気。
オリエント博物館_111016
開館の少し前に到着したけど、待っている人なぞ自分しかいないわけでしで。

ぐるっとパスを利用して、入場料¥500⇒¥0

訪問は2回目だが、初めての常設展。

入場して最初のコーナーが『シリアの発掘』
博物館の発掘調査成果を住居跡の再現で紹介。
前1800~1600年頃の鋳型も展示されており、高度な文明を持っていた事がよく分かる。

続いて
『最古のオリエント』
人類の登場から農業のはじまり、狩猟・採集から飼育・栽培への移行を紹介。
野生種と栽培種のムギが展示され、最近品種改良のの本を読んだ事もあり大変興味深い。

『古代メソポタミア』
都市と国家の起源となるメソポタミア。
楔形文字を記した粘土板文書がいっぱい。
物品のやり取りの記録やら日記やら、日本語訳も付いていて結構面白い。

『古代エジプト』
自分的目玉展示は「ナマズのミイラ」
亜麻布でグルグル巻きなので直接は見られないが、どうなっているんだろう。…て、干物だわな。
アミュレット・護符の類も面白い。小さいけど様々な動物が精巧に作られている。携帯ストラップに一つ欲しい。

『古代イラン』
こぶ牛を始めとする動物をかたどった土器や青銅器。美術品が中心。

『東西文化の交流』
アレキサンダー大王の東征やシルクロードで繋がった東西の物的・文化的な交流。
ガラス器なんかは歴史の授業で正倉院収蔵品を例に教わっている。出土品のガラスは銀化(風化による化学変化で表面が金属様の光沢を帯びること)のため元とは違う美しさ。
あとは、ガンダーラ美術。ギリシア・ローマ彫刻の影響を受けた写実的な仏像。これは今までにも見て来たので頷きながら見学。



続いてバーミヤン遺跡の保存事業に関する企画展示も見学。
こちらは写真を中心とした活動報告。
切り取られた壁画や損傷した仏像が生々しい。文化財の破壊という行為が、いかに野蛮で暴力的であるかを改めて感じる。



解説が細やかで分かりやすく、展示ボリュームもたっぷり。発掘調査を中心とした博物館の活動もよくわかる。
大変見ごたえがあった。

楔形文字のスタンプで自分の名前を綴るコーナーがあった。
楔形文字_111016
「だがやもん」で普通は5文字だが、頭に男性を示す記号を付けるので都合6文字。
なのでコレは『♂だがやもん』となっている。
つんく♂”みたいだ

在場時間:約115分



◆切手の博物館
切手の博物館_111016
家に切手を余らせてるのに、入館料が切手で支払える事をスッカリ忘れてた。

『世界の古代文明』展開催中。
名前の通り古代文明に関する図案の切手を集めた企画。

プロローグ:文明以前の暮らし。石器や土器、岩壁画や祭祀
メソポタミア文明:楔形文字、粘土板、レリーフ、バベルの塔
エジプト文明:ロゼッタストーン、神殿やピラミッド、ツタンカーメン
インダス文明:モヘンジョダロ
中国文明:青銅器
東地中海文明:フェニキア人、クレタ島、トロイとミケーネ
オリエント文明:ヒッタイト王国、アケメネス朝ペルシア
ローマ文明:古代ローマの建築物、ポンペイ遺跡
メソアメリカ:アンデス、ナスカ、インカ
古代の通信:のろし、パピルス、郵便二輪馬車、飛脚
etc,etc…

切手は画面が小さいので、象徴的で一目でよく分かる図案となっている。
イメージがギュッと凝縮された感じで、まとまりが良い。特定のテーマを見るのにいい媒体だ。
小さいから「覗き込む」という行為もなんだか楽しい。

ただ、いつも思うのは腰を屈めたり伸ばしたり、見るのにチョット疲れるんだよね。

在場時間:約50分



◆文化学園服飾博物館
日曜日は休館であることをすっかり忘れて、無駄足を踏む…
服飾博物館_111016



◆たばこと塩の博物館
『高野潤写真展 インカとアンデス原産植物』開催中。
たば塩_111016
今年はマチュピチュの発見から100年目の年にあたるらしい。
映像なんかを見てると一度は行ってみたい場所の一つだ。

前半はアンデスの大自然やインカの神殿・建築物、伝統的な祭りの写真を展示。後半はアンデス地方原産の植物の紹介。
高地にあり氷河も擁する広大で厳しい環境にあって、大きな建築物や都市を持つ築き高度な文明を支えたのはトウモロコシやジャガイモを始めとしたアンデスの植物だった。
そして、それらの作物はヨーロッパに持ち込まれ、世界中で栽培されて人類を支える食料となる。



ジャガイモは馴染みがあり過ぎるくらいの野菜だが、その原種は一見ジャガイモと思えないような形状をしている。
イモ_111016
(写真はパンフより引用)
圧巻なのはジャガイモの原種がズラリと並んだ展示パネル。
その数、なんと114種。しかも名前の意味と味の感想が添えられている。

ユラク・クチアカチャ(白い子豚の糞ころ):中身は白、ホクホクして煮崩れしない
プマ・マキ(ピューマの手):ホクホク感抜群。粉菓子のようなおいしさ
モロ・ケビーニョ(まだらイモムシ):長さは10cm程度、味わいのあるジャガイモ
ヤナ・カチョンワカチェ(黒い嫁泣かせ):中身は黄、抜群のホクホク感。窯焼きに合うはず
etc,etc…

ジャガイモ以外にも果実やトウガラシ類等、様々な植物が紹介されていたが、様々な形と豊かな色彩で大変面白い。

厳しさと同時に豊かな恵みをもたらす自然、それに寄り添って繁栄したアンデスを堪能。

在場時間:約145分



戦い終わって ~神々の黄昏~
意図したわけではなかったが、古代文明に染まった一日。家に帰ってきてから気付いた。
何かテーマを持ってハシゴするのも「勉強した」って気がして、なかなかイイな。

自転車走行距離:約50km
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