ロウソクの科学

図書館で借りたモノを読了。

「電車移動中にサックリ読めそうなヤツ」ということで借りた。
なんせ、130ページ弱。ペラペラだ。

読み始めてみたら、ページは少なくても文字サイズが小さく、活字密度が高い。当初の予想より時間が掛かった。



内容は電磁気の研究で有名なイギリスの科学者、ファラデーの講義録。
ロウソクを題材に、少年少女向けに行ったもの。

ロウソクの構造、燃焼による水の生成、水素・酸素について、大気の構成…
中学・高校で習った化学の範囲だ。



この本、第1刷が1933年。1956年に第24刷改版。
手にしたモノが1995年の第78刷。

文体がやや古く、言い回しや助詞の使い方が独特だし、実験の様子を示す絵図も少ない。
学生時代に習ったことを思い出しながら、ようようにしてページを進める。
少年少女向けとは言え、決して平易な内容ではなく噛み応えのある内容だ。

講義の最終章でロウソクの燃焼と人間の呼吸が同じ化学作用である事を示し
「諸君の生命がロウソクの炎の如く美しく輝くように」
と美しく〆ている。



ロウソクの科学 (1956年) (岩波文庫)ロウソクの科学 (1956年) (岩波文庫)
(1956)
フアラデー

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書店で同じ岩波文庫から新訳版がでているのを確認した。
言い回しとか文字の大きさとか諸々、明らかに新しい方が分かりやすい。
そのうち読み直したいな。
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