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南千住~新橋

週末に博物館・美術館に行けなかったので、ココでしっかり取り返さないと。
葬式の疲れが若干残ってるような気がするので、電車移動。



◆石洞美術館
地図を見るに東京メトロの駅からだと遠そうに思ったが、実際に歩くとそうでもなかった。

『徳利と盃』展を観覧。
徳利と盃_120320
ぐるっとパスを利用し、入館料¥500→¥0

年明けのお屠蘇や花見の酒宴をイメージしたのかな?
一応、季節に合わせたっぽい収蔵品展。

陶磁器、漆器、ガラス器、金属器とバラエティーに富んだ酒器が約130点。
陶器の素朴な味わいの器を見ていると、なんだか一杯飲みたくなってくる。下戸だけど。
ガラスや金属器は見てて美しいとは思うんだけど、飲みたいとは思わないんだよな。
土の持つ暖かみが食欲(?)をそそるのかなぁ。

在場時間:約40分



◆東京国立博物館
今年は東博140周年で、記念のスタンプラリーをやっている。
このまえ来た時スタンプを押し忘れた。
東博スタンプ_120320
3月のスタンプを押して退場。
スタンプラリーとかってどうも弱い。一度始めたらコンプリートしないと気がすまない性格。

後の予定もあるし、本当にスタンプ台と出入り口を往復しただけ。
5分もいなかった。



◆パナソニック汐留ミュージアム
『今和次郎 採集講義 展』開催中。
今和次郎_120320
人々の生活変化を調査・分析する「考学」(考学と対にした名前)を提唱した今和次郎の懐古展。

最初は民家研究からスタート。民家のスケッチだけでなく、人間の暮らし全般も記録。
関東大震災で視線が農村から都市に向けられる。創意工夫で作り上げられるバラック。日々変化する人間生活を記録し、考現学の考え方に至る。
建築家・デザイナーでもあり、農村の生活改善を住まいから見つめる設計に携わる。
大学で建築科目の教鞭をとり、やがて学問としての家政・生活研究へと領域を拡大していく。

展示品はスケッチ、写真、建築・デザイン図面等。

展示会場で一番目を惹くのは1927年に開催された「考現学展覧会」のドローイング。
丸の内を歩くモガの散歩コース、家庭全所有品の調査、中学生の洋服の破れ箇所、井の頭公園の自殺場所調査、食堂の茶碗の欠け方、etc,etc…

偏執的とも言える観察・記録資料がてんこ盛り。調査結果のイメージ化も絶妙で、みんな見入っていた。 

今和次郎が素晴らしいのは一見珍妙な研究ではなく、つぶさな記録・調査・分析から人間生活のあり方を考えたという事。
奇抜な研究に見えるが、生活という人間の根本の一つを見続けた。
対象の幅の広さと詳細な調査、そのバイタリティにも圧倒されるものがある。
今和次郎の肖像は穏やかそうなオシャレおじいちゃんだったが、そのエネルギーたるや凄い物だ。

展示の質、量ともに大満足の展覧会。素晴らしかった。

在場時間:約130分



戦い終わって ~神々の黄昏~
本当はこの後、さらに板橋区立郷土資料館の特別展『当世具足』にも行きたかったが、時間がチョット怪しい。
また週末に行く事にして、早めの帰宅。
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