鶯谷~上野

昨日は大して飲まなかったけど、帰宅時間が遅めだったので体にチョット疲労感が残る。
自転車を諦めて電車移動。



◆台東区立書道博物館
企画展『書のおてほん ‐手習いするなら、コレ!‐』開催中。
ぐるっとパスを利用して¥500→¥0

隷書・篆書・草書、各字体の基本字形や筆遣いを学べる作品や空間の使い方が巧みな作品を集めてる。
鑑賞ポイント説明も丁寧で、素人でも「ナルホド・・・ 言われてみれば確かに○○がイイな」と分かりやすい。
誰が行っても一定以上は楽しめるのがステキ。

褚遂良、蘭亭序、聖教序、少しは聞いたことある言葉を見ると、少しホッとすると同時に少し嬉しかったり。
拓本に混ざって甲骨文字もあって驚いた(笑) 甲骨文字を臨書するって発想は無かったな。

在場時間:約70分



◆東京国立博物館
特別展『ボストン美術館 日本美術の至宝』を観覧。
ボストン展_120520
12:30頃、待ち時間無く入場。激混みって程でもなくぼちぼち。
お昼にかけての時間なら見やすいかと思ったんだけど、そこそこ当った。

会場一番人気は「吉備大臣入唐絵巻」かなぁ。
正座で空飛んだり、いきなり超能力発揮してピンチ回避したり、単純に面白い。漫画的。

「平治物語絵巻」は圧倒的な描き込み、騒乱の音や声が聞こえそうな迫力

尾形光琳の「松島図屏風」は強い色彩で高く切り立った松島に大きくうねり波立つ海。
松島って風雅な景観のイメージだけど、べらぼうにエネルギッシュな画面。大迫力で素晴らしい。

狩野山雪の「十雪図屏風」は雪に静まり返る広大な情景。遠めから見てると、自分の心持ちもしんと静まってくる。
覗き込むと雪下ろする人々や雪の明かりで書物を読む人が見える。色々と想像を膨らませて見た。

曽我蕭白の「雲龍図」はそのサイズもあって、凄い迫力。
波がうねる様な、動きのある雲。強い風を描こうとしたのかな。
力強い画面にあって、龍の顔はどこか愛嬌のあるユーモラスな表情。

曽我蕭白の描く人物はユーモラスだったり、チョット小汚い表情のオッサンだったり。エネルギッシュで大胆な構図。「奇想」という言葉がピッタリ。
と思いきや、繊細な線描の猛禽図を描いていたり、様々な面を見せてくれる。
千葉市美術館『蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち』を見に行けばよかったな・・・ と今更ながら思ったり。

素晴らしい作品群を堪能。



続いて総合文化展へ。
デジカメを持ってきたのに、メモリーカードを入れ忘れて写真が撮れない。残念。

ボストン展を意識してか、物語図屏風や絵巻物が多めな気がする。
今月頭にも来てるんだけど、展示替え多数。
近代工芸に真葛焼の蟹さん。写真撮れないのが大変悔やまれる・・・
浮世絵は端午の節句から変わってたけど、あまり6月っぽくはなかった。菖蒲を描いたモノが数点くらい。もしくは自分に知識が無くて理解できてないだけ説。



在場時間:約225分



戦い終わって ~神々の黄昏~
今日、なにげに嬉しかったのがコレ。
東洋文庫_120520
東洋文庫のリーフレット。本を模したデザインが so cool!
書道博物館に置いてあったんだけど、他には上野の古書センターでしか見たこと無い。
静嘉堂美術館と三菱一号館美術館にも置いてありそうだけど、しばらく行ってないから分からん。



それと、東博の年間パスを更新。
東博パス_120520
絵柄って毎年変わるのね。初めての更新だから知らなかった。
また一年、お世話になります。
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