四連戦

◆ブリューゲル展

渋谷のBunkamuraミュージアムで開催されたブリューゲル版画の世界を見に行ってきた。

新聞の文化欄でブリューゲルの紹介記事を見て「面白い絵だな」と思ってた所に、
twitter のフォロワー様からもオススメされ、会期末に慌てて見に行った次第。

場所が渋谷
「そんなトコに行こうものなら、オシャレ放射能で死ぬやも知れぬ」
と怯えていたが、Bunkamuraは静かで落ち着いていて、イイ雰囲気。
客層が(年齢的にも)少し落ち着いた感じで、心安らかに鑑賞できた。

見所は宗教画や諺シリーズのユーモラスなクリーチャーデザインだけではない。
精緻な線描で埋め尽くされた、空白を許さないかのような圧倒的な描き込み。
構造を理解しているからこそ描ける帆船群 etc,etc…

新潟・京都も回るそうなので、興味のある方は是非是非。

お土産にTシャツ欲しかったけどチョットお高い…
クリアファイルだけ買って退散。

見学時間:約1時間10分

◆たばこと塩の博物館
せっかく渋谷まで来たので、たばこと塩の博物館にも寄ってみた。
一度来たことはあるのだが、如何せん小学生の時分。
入館料が¥100とお安いので気軽に覗ける。

最上階の4階から順次降りてくる順路。

4階は夏休み企画で、子供向けの体験学習をやっていた。
塩の用途を学ぶべく、塩が使われている製品を選ぶお買い物ゲーム。
パネル・パンフレットを読むと、自分もまったく分かってなかった。
食用は極わずかで、殆どが工業で使われているのね。オヂサン知らなかったよ。

3階は塩の展示。
世界の塩_採取方法
↑世界の塩田・塩鉱山の紹介と、塩のサンプル展示。
全てが大規模すぎて、ニワカには信じがたい。
入浜式_模型
↑日本の製塩方法の紹介。
模型だけでなく解説ビデオも上映されている。

2階は日本のタバコ。
喫煙具
↑喫煙具の紹介。
実用品としてではなく、美術・工芸品としても大変興味深い。
タバコ広告
↑タバコ広告コレクション。
明治期にタイムスリップした気分。

中2階は世界のタバコ。
タバコの伝播
海外の喫煙具の紹介や、新世界から日本に伝播した経緯を展示。
世界中のタバコのパッケージの閲覧もできる。

1階は受付とミュージアムショップ。
常設展示のガイドブックはなかなか良く出来てる。

塩、タバコ共に人体への影響や科学的解説は殆ど無く、もっぱら博物学的なアプローチをしていたのが印象的。
製塩方法の説明は模型・映像の合わせ技で分かりやすく、大変よかった。

見学時間:約1時間10分

◆国立科学博物館
チャンピオン連載陣のサイン色紙があるという、上野駅構内の書店にGO
心で涙を流したあと、科学博物館へ。
フリーパスがあると気軽に寄れてイイ。

夏休みという事もあって、結構な賑わい。
子供向けのワークショップもやってる。
アンモナイト化石のレプリカ作成とか、子供じゃなくても参加したい!

海洋関係の展示室で涼やかな雰囲気を味わった後、屋上のハーブ園に登ってみた。
スカイツリー_科博
スカイツリーがバッチリ拝める。穴場だ。

ノートとペンを持った小中学生が結構目立つ、宿題がんばれよ。

◆熙代照覧
帰り道途中でもう一箇所。
地下鉄の三越前、銀座線と半蔵門線の連絡通路に画が展示されている。
熙代照覧
長さは10mを超えるだろうか。
江戸時代に日本橋から神田方面に掛けての風景を描いた「熙代照覧」のレプリカ。
本物はベルリンの博物館が所有しており、画の部分のみを1.4倍に拡大した物らしい。
さらりと展示しているが、立派なミュージアムアイテムだ。

熙代照覧_解説
展示ケースの上下には解説もある。

熙代照覧_三越 熙代照覧_三越解説
さすが三越、老舗だ。

描き込みは精緻を極め、人々の表情も豊かでユーモラス。
じっくり見ていたら時間がすぐ過ぎて行く。

あまり気にせず、前を通り過ぎている人も多いのではないだろうか。
そんな人はチョット足を止めて見て欲しい。面白いよ。

見学時間:20分
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